2003 年にリリースされたnujabes「metaphorical music」にて「Letter From Yokosuka」を提供し、2005 年にリリースされた「modal soul」では、タイトル曲にフィーチャーされる等、nujabes、hydeout produtions を創世記から支えて来た最重要人物であるUyama Hiroto。2008 年に同レーベルよりリリースされたデビューアルバム「a son of the sun」では、記録的なセールスをたたき出し、多くのリスナーを今なお魅了し続けている。 それから6 年、盟友として活動を共にして来たnujabes の他界という大きな障壁を乗り越え、イズムを後世に残し、さらに昇華させる為に自らが主催となって立ち上げたレーベル「roph reocrdings」よりUyama Hiroto の第二楽章が幕を開ける。前作の序曲でもあった「81summer」の続章「81 autmun」からアルバムが幕をあける。今までのイメージを刷新するかのようなイントロから見事なまでにUyama HIroto の世界観に彩られて行く「Compass」、生命の誕生とその力強さを表現した、最高峰の完成度を持つワルツ「Waltz for Life ~song for children〜」、その他にもFive Deez の司令塔として数々の名曲を産み出して来たFat Jon と同じくメンバーで、異才を放つPase Rock をはじめ、Nujabes 作品でも名曲を残すCise Starr 等、今までの活動を通じて培って来た集大成とも言える15 曲がUyama Hirotoの織りなす人間味のある暖かな世界観によって色彩豊かに彩られている。
nujabes が自身の制作のみならず、ライブ等音楽活動において絶対なまでに信頼を置き、前作「a son of the sun」を「虚ろな模倣作品が氾濫する中、聴けば分かる”絶対オリジナルな感性の一番搾り”」とまで賛辞した感性の持ち主であるUyama Hiroto。前作から内容の濃い 6年間というレイヤーを重ね続け、凝縮されたマインドが遂に解き放たれた「Freedom Of The Son」」は2014 年を代表する作品であり、roph recordings の根幹となる名盤として今後も響き続けるだろう。(メーカー・インフォメーションより)