千空がゲンに対する恋愛感情を自覚するお話。基本的に千空がひとりでドタバタから回っています。
動悸・不整脈・呼吸不全・発汗・急激な体温上昇、
それがここ二週間程の間に千空の体に起こっていることであった。
酷い時には胸の痛みや吐き気もあるらしく考えられるのは
神経系・循環器系の疾患だろうと彼は自己診断したのだ。
これが自律神経失調症ならまだ治しようもあるが
甲状腺疾患や心疾患の類であれば最悪心筋梗塞か大動脈瘤でエンドだと
千空の顔色が悪いことに気がついたコハクに心配された彼は告げたのだ。
が、その症状のほとんどがゲンといるときに起こるようで…―――――
「千空 私には君の患っている病の名がめっぽうよくわかってしまったぞ」
病は病でもーーー
サークル【笑う門には】がお贈りする新刊、
[Dr.STONE]石神千空×あさぎりゲン本
『こんなの合理的じゃねえ!』がとらのあなに登場です☆
千空がゲンに対する恋愛感情を自覚するお話である本作!
ゲンといるときに起こる動悸や不整脈といった症状が
なんなのか検討もつかなかった千空が空回りする様子や
そんな彼の様子に対するコハクらの反応など見逃せないシーン満載な一冊です!
千空の胸中や二人の微笑ましいやり取りなどに思わず頬が緩んでしまうこと間違いナシな
読み応え抜群な本作を是非お手元にてご覧くださいませ♪