フォーマット | LPレコード |
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構成数 | 2 |
国内/輸入 | 輸入 (アメリカ盤) |
パッケージ仕様 | - |
発売日 | 2014年11月21日 |
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規格品番 | 88875007881 |
レーベル | Columbia |
SKU | 888750078810 |
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 00:53:05
前作『The Division Bell』発表後、旧友ロジャー・ウォーターズとの和解、初期を支えたシド・バレット、そして全時代を通じて音楽的支柱であったリック・ライトの死……と、波乱続きだったピンク・フロイド。これは前作時のセッションをフィル・マンザネラやユースの手を借りながら再構築した、20年ぶりの新作にしてラスト・アルバムだ。ということで、引き続きインスト中心でアンビエント色が強め。デヴィッド・ギルモアらしい浮遊感のあるスライド・ギターと、ニック・メイスンの叩くしなやかなビート、リックの詩的情緒溢れる鍵盤が合わさり、筆舌に尽くし難い美しき音絵巻が広がっていく。最終曲の荘厳なバラードが流れた瞬間、涙で前が見えなくなった。ピンク・フロイドよ、永遠なれ。
bounce (C)山口コージー
タワーレコード (vol.373(2014年11月25日発行号)掲載)