【内容情報】(「BOOK」データベースより)
神に問うー太陽光を浴びると身体が結晶化し、やがて死に至る奇病・キュヴィエ症候群が猛威を振るう近未来の地球。精神技術者の穂村一幾は、今は亡き恋人・螢の双子の兄である水無瀬眞に呼びよせられ、“EGG”なる研究施設を訪れる。そこで彼を待っていたのは、“神”と交信するという黒髪の少女セラだった。一幾はその共感能力を使ってセラと“神”との対話を分析するよう依頼されるが…すべての発端を描く第3巻。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
五代ゆう(ゴダイユウ)
1970年奈良県生まれ。1991年に『はじまりの骨の物語』で第4回ファンタジア長編小説大賞を受賞しデビュー。本格ファンタジィ作品の書き手として知られる一方、近年ではホラー、SFなど活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)